“意匠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いしょう70.0%
いしやう5.0%
いしよう5.0%
いせう5.0%
おもいつき5.0%
おもひつき5.0%
こころつもり5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“意匠”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓5.9%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いかに意匠いしょうをこらしても、矢張やは現世げんせ現世げんせだけのことしかできないものとえます……。
すなわち羽根はねが交通機関の理想のごとくなっていたから日本でも西洋でも自由自在に動くものの意匠いしょうには羽根をつけている。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
若い美しい二人の姿すがたをば、人情本にんじやうぼんの作者が口絵くちゑ意匠いしやうでも考へるやうに
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
模樣もようまづ意匠いしようのまづいものになつてしまつたのは
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
磨製石斧ませいいしおのの中には石材の撰擇せんたく、形状の意匠いせう、明かに美術思想びじゆつしそう發達はつたつを示すもの有り、石鏃せきぞく中にも亦實用のみを目的もくてきとせずしていろかたちと云ひじつに美を極めたるもの少からず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
土器どき形状けいじようの爲に種々の意匠いせうを廻らし、土器の紋樣の爲に幾多いくたの圖案を工夫くふうせしがごときは土器製造者せいざうしやの心中餘裕有りしを知るに足るべく、土器使用者しやうしやの性質むしろ沈着ちんちやくなりしを察するに足るべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
欲徳ではない職人の本望を見事に遂げて、末代に十兵衛という男が意匠おもいつきぶり細工ぶりこれて知れと残そうつもりであろうが、察しもつこう我とてもそれは同じこと、さらにあるべき普請ではなし
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
末代に十兵衞といふ男が意匠おもひつきぶり細工ぶり此視て知れと残さうつもりであらうが、察しも付かう我とても其は同じこと、さらに有るべき普請では無し、取りはぐつては一生にまた出逢ふことは覚束ないなれば
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ええ、絵も評判でございます。……中坂の、そのお娘ごもおっしゃいました。その小説の『たそがれ』は、現代いまのおいらんなんだそうですけれど、作者だか、絵師えかきさんだかの工夫ですか、意匠こころつもりで、むかし風にあつらえたんでしょう、とおっしゃって、それに、雑誌にはいろいろの作が出ておりますけれど、一番はなへのっておりますから、そうやって一冊本の口絵のように……だそうなんでございますッて。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)