“茶道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さどう66.7%
さだう8.3%
ちゃ8.3%
ちや8.3%
ちやだう8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶道さどうはなるべく自己の意匠いしょうによりて新方式を作らざるべからず。その新方式といへども二度用ゐれば陳腐につる事あるべし。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
茶道さだうの心掛のないものは仕樣がない。」
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
『ここだ、茶道ちゃ精神こころは』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは恐入おそれいつたね、おまへはお茶人ちやじんだね、あゝこれ/\の悪いぜんに、……むか付肴づけ残余のこつてるのをけて、おしるけてチヨツと会席風くわいせきふうにして……乃公わしもね茶道ちやきだからね
武野紹鴎ぜうおうは、珠光にはじめられた茶道ちやだうを、利休に伝へて大成させた中興の宗匠で、いろいろの逸話を残した人であるが、あるとき