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いせう
ふりがな文庫
“いせう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
意匠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
意匠
(逆引き)
磨製石斧
(
ませいいしおの
)
の中には石材の
撰擇
(
せんたく
)
、形状の
意匠
(
いせう
)
、明かに
美術思想
(
びじゆつしそう
)
の
發達
(
はつたつ
)
を示すもの有り、
石鏃
(
せきぞく
)
中にも亦實用のみを
目的
(
もくてき
)
とせずして
色
(
いろ
)
と
云
(
い
)
ひ
形
(
かたち
)
と云ひ
實
(
じつ
)
に美を極めたるもの少からず。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
土器
(
どき
)
の
形状
(
けいじよう
)
の爲に種々の
意匠
(
いせう
)
を廻らし、土器の紋樣の爲に
幾多
(
いくた
)
の圖案を
工夫
(
くふう
)
せしが
如
(
ごと
)
きは土器
製造者
(
せいざうしや
)
の心中餘裕有りしを知るに足るべく、土器
使用者
(
しやうしや
)
の性質
寧
(
むしろ
)
沈着
(
ちんちやく
)
なりしを察するに足るべし。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
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