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意匠
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いせう
磨製石斧の中には石材の
撰擇、形状の
意匠、明かに
美術思想の
發達を示すもの有り、
石鏃中にも亦實用のみを
目的とせずして
色と
云ひ
形と云ひ
實に美を極めたるもの少からず。
土器の
形状の爲に種々の
意匠を廻らし、土器の紋樣の爲に
幾多の圖案を
工夫せしが
如きは土器
製造者の心中餘裕有りしを知るに足るべく、土器
使用者の性質
寧沈着なりしを察するに足るべし。
“意匠”の意味
《名詞》
意 匠 (いしょう)
物品のより美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求するもの。
(法律)意匠法における定義:物品の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合であつて、視覚を通じて美感を起こさせるもの。
(出典:Wiktionary)