“考案”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんがえ58.3%
かうあん25.0%
こうあん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくすには及ばんぞ、きいたら聞いたと言うがえ。そんなら乃父おれには考案かんがえがあるから。サア慝くさずに言うが可え。何か聞いたろう?』
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
なんにしても、わたしまゐりません、かく』とつて愛ちやんは、『のみならず、それはたゞしい規則きそくではありません、たついま考案かうあんされたのですもの』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ついで翌年よくねんには工學部大學校こうがくぶだいがつこう電氣學教授でんきがくきようじゆたりしグレー博士はかせ考案こうあん改良かいりようした上下動地震計じようげどうぢしんけいつくした。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)