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翌年
ふりがな文庫
“翌年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よくねん
45.8%
よくとし
28.8%
あくるとし
23.7%
よくどし
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくねん
(逆引き)
翌年
(
よくねん
)
、二
月
(
ぐわつ
)
初午
(
はつうま
)
の
夜
(
よ
)
の
事
(
こと
)
で、
元二
(
げんじ
)
其
(
そ
)
の
晩
(
ばん
)
は
些
(
ち
)
と
趣
(
おもむき
)
を
替
(
か
)
へて、
部屋
(
へや
)
に
一人
(
ひとり
)
居
(
ゐ
)
て
火鉢
(
ひばち
)
を
引
(
ひき
)
つけながら
例
(
れい
)
の
歌
(
うた
)
を
手本
(
てほん
)
に、
美
(
うつく
)
しいかなの
手習
(
てならひ
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
翌年(よくねん)の例文をもっと
(27作品)
見る
よくとし
(逆引き)
「な」の字さんは
翌年
(
よくとし
)
の夏にも半之丞と遊ぶことを考えていたそうです。が、それは不幸にもすっかり
当
(
あて
)
が
外
(
はず
)
れてしまいました。
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翌年(よくとし)の例文をもっと
(17作品)
見る
あくるとし
(逆引き)
さあ、いろいろ
談
(
はな
)
せば長いけれど……あれからすぐ船へ乗り込んで横浜を出て、
翌年
(
あくるとし
)
の春から夏へ、主に朝鮮の
周囲
(
いまわり
)
で
膃肭獣
(
おっとせい
)
を
逐
(
お
)
っていたのさ。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
翌年(あくるとし)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
よくどし
(逆引き)
奇變
(
あやなし
)
庄
(
しやう
)
三郎に
僞
(
いつは
)
りて
今
(
いま
)
に
辨濟
(
へんさい
)
せざれども長兵衞は
催促
(
さいそく
)
もなさず彼是する
中
(
うち
)
又
(
また
)
其
(
そ
)
の
年
(
とし
)
も
過
(
すぎ
)
翌年
(
よくどし
)
と
成
(
なり
)
身代
(
しんだい
)
左
(
ひだ
)
り前にて
難儀
(
なんぎ
)
なる
由
(
よし
)
忠
(
ちう
)
八より申せしかば庄三郎も
不審
(
ふしん
)
に思ひ何とて
其樣
(
そのやう
)
に
成
(
なり
)
しぞと云に忠八
御屋敷
(
おやしき
)
の
普請
(
ふしん
)
存
(
ぞん
)
じの
外
(
ほか
)
積
(
つも
)
り
違
(
ちが
)
ひにて一
箱
(
はこ
)
餘
(
よ
)
も
損金
(
そんきん
)
になり
其外
(
そのほか
)
彼是
(
かれこれ
)
にて二千兩餘の
損
(
そん
)
に爲たりと
口
(
くち
)
から
出任
(
でまか
)
せに
僞
(
いつは
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
翌年(よくどし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“翌年”の意味
《名詞・形容動詞》
基準とした年の次の年。
(出典:Wiktionary)
翌
常用漢字
小6
部首:⽻
11画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“翌年”の関連語
再来年
“翌”で始まる語句
翌
翌日
翌朝
翌晩
翌月
翌々日
翌暁
翌々年
翌夜
翌曉
検索の候補
翌々年
“翌年”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
与謝野寛
永井壮吉
沖野岩三郎
作者不詳
永井荷風
泉鏡太郎
泉鏡花
徳田秋声