“翌年”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よくねん39.1%
あくるとし30.4%
よくとし30.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“翌年”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記(児童)22.2%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
父をうしなひてその一週忌も過ぎける翌年よくねんの夏の初、突然烈しき痢病りびょうに冒され半月あまり枕につきぬ。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
翌年よくねんには、もうえだができて、おおきなが、うえくろかげをつくりました。
いちじゅくの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
翌年あくるとしの三月には、いよいよ三吉もこの長く住慣れた土地を離れて、東京の方へ引移ろうと思う人であった。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
翌年あくるとし(明治四十二年)の春もなほ寒かりし頃かと覚えたりわれは既に国に帰りて父のいえにありき。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
いつしか、ふゆがきて、またはるとなり、なつぎて、とうとう約束やくそく翌年よくとしあきがめぐってきました。
もずとすぎの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
砂をってただ一人、逃げるように浜をっ飛んで行ったその夜の男は、もう翌年よくとしから、この土地へあきないにも来なかった。
春の雁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)