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御屋敷
ふりがな文庫
“御屋敷”の読み方と例文
読み方
割合
おやしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやしき
(逆引き)
旧藩主は町の一部に、別の
御屋敷
(
おやしき
)
をもって、一年の半ばは其処に住んでおられた。そして人々はお正月には「殿様のところへ
伺候
(
しこう
)
する」習慣をずっと守っていた。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
愚僧は
芝山内
(
しばさんない
)
青樹院
(
せいじゅいん
)
と申す学寮の住職
雲石殿
(
うんせきどの
)
、
年来
(
ねんらい
)
父上とは
昵懇
(
じっこん
)
の間柄にて有之候まゝ、右の学寮に寄宿
仕
(
つかまつ
)
り、従前通り江戸
御屋敷
(
おやしき
)
御抱
(
おかかえ
)
の儒者松下先生につきて
朱子学
(
しゅしがく
)
出精
罷在
(
まかりあり
)
候処
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
指
(
さし
)
て
急
(
いそ
)
がせられ
既
(
すで
)
に伊豆守殿
御屋敷
(
おやしき
)
御玄關
(
おげんくわん
)
へ懸て
奉行
(
ぶぎやう
)
越前守伊豆守殿へ
御
(
ご
)
内々
(
ない/\
)
御目通
(
おめどほ
)
り致度と申入るに取次の者
此趣
(
このおもむ
)
きを申上ければ伊豆守殿
不審
(
ふしん
)
に思はれ奉行越前は
昨夜
(
さくや
)
の内に
御役
(
おやく
)
御免を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御屋敷(おやしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
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作者不詳
永井荷風
中谷宇吉郎