“おやしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御邸77.8%
御屋敷22.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生憎あいにくただ今爺が御邸おやしきへまいっていてはっきり分りませんが——賄は一々指図していただくことにしませんと……」
明るい海浜 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「おかしいなア、それじゃ本田蓼白や、伊東参龍を殺したのも御邸おやしきの者じゃないとおっしゃるんですね」
旧藩主は町の一部に、別の御屋敷おやしきをもって、一年の半ばは其処に住んでおられた。
簪を挿した蛇 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
従前通り江戸御屋敷おやしき御抱おかかえの儒者松下先生につきて朱子学しゅしがく出精罷在まかりあり候処、月日たつにつれ自然出家しゅっけの念願起りきたり、十七歳の春剃髪ていはつ致し
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)