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手習
ふりがな文庫
“手習”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てならい
62.2%
てならひ
18.9%
てなら
10.8%
てなれえ
5.4%
てならは
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てならい
(逆引き)
かつてわたしは、紫式部が、いろいろな女性を書いて来た後に、
手習
(
てならい
)
の
君
(
きみ
)
——
浮舟
(
うきふね
)
を書いたことに、なんとなく心をひかれていた。
紫式部:――忙しき目覚めに
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
手習(てならい)の例文をもっと
(23作品)
見る
てならひ
(逆引き)
翌年
(
よくねん
)
、二
月
(
ぐわつ
)
初午
(
はつうま
)
の
夜
(
よ
)
の
事
(
こと
)
で、
元二
(
げんじ
)
其
(
そ
)
の
晩
(
ばん
)
は
些
(
ち
)
と
趣
(
おもむき
)
を
替
(
か
)
へて、
部屋
(
へや
)
に
一人
(
ひとり
)
居
(
ゐ
)
て
火鉢
(
ひばち
)
を
引
(
ひき
)
つけながら
例
(
れい
)
の
歌
(
うた
)
を
手本
(
てほん
)
に、
美
(
うつく
)
しいかなの
手習
(
てならひ
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
手習(てならひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
てなら
(逆引き)
今でも彼は、毎朝
営舎
(
えいしゃ
)
で目をさますと、まず
真先
(
まっさき
)
に
宮城
(
きゅうじょう
)
を
遥拝
(
ようはい
)
し、それから「未来の地下戦車長、岡部一郎」と、
手習
(
てなら
)
いをするのであった。
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
手習(てなら)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
てなれえ
(逆引き)
傳「
私
(
わっち
)
は
左様
(
そう
)
言いましたよ、柳田典藏
様
(
さん
)
と云う
手習
(
てなれえ
)
の師匠で、易を
立
(
たっ
)
て
斯
(
こ
)
うとすっかり
列
(
なら
)
べ立ったので」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手習(てなれえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
てならは
(逆引き)
縮をおる処のものは
娶
(
よめ
)
をえらぶにも縮の
伎
(
わざ
)
を第一とし、
容儀
(
ようぎ
)
は
次
(
つぎ
)
とす。このゆゑに親たるものは娘の
幼
(
おさなき
)
より此
伎
(
わざ
)
を
手習
(
てならは
)
するを第一とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
手習(てならは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手習(手習い)”の解説
手習い(てならい)とは、毛筆で仮名や漢字を書く練習をすること。「手」とは手跡、すなわち筆跡のことである。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“手習”で始まる語句
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徳冨蘆花
三遊亭円朝
水野仙子
作者不詳
内田魯庵
長谷川時雨
福沢諭吉
樋口一葉