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手習
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てなれえ
ふりがな文庫
“
手習
(
てなれえ
)” の例文
傳「
私
(
わっち
)
は
左様
(
そう
)
言いましたよ、柳田典藏
様
(
さん
)
と云う
手習
(
てなれえ
)
の師匠で、易を
立
(
たっ
)
て
斯
(
こ
)
うとすっかり
列
(
なら
)
べ立ったので」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
また是から段々
殖
(
ふや
)
そうという
売卜
(
うらない
)
に
手習
(
てなれえ
)
の師匠に医者の三点張と云う此のくらい結構な事は有りませんが、
彼処
(
あすこ
)
へお
遣
(
や
)
りなすっては何うで、
弟御
(
おとゝご
)
ぐるみ引取ると云うので
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼
(
あ
)
の方は元お
使番
(
つかいばん
)
を勤めた櫻井監物の家来で、柳田典藏と仰しゃる大した者、今は桑名川村へ来て
手習
(
てなれえ
)
の師匠で医者をしてそれで
売卜
(
うらない
)
をする
三点張
(
さんてんばり
)
で、立派な
家
(
うち
)
に這入って居て
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わし
)
の方へ布告が廻った事もありやんすが、読めねえだ、
手習
(
てなれえ
)
した事がねえから何だか分らねえから印形
捺
(
つ
)
いて段々廻すだ、時々聞きに来いなんど云うが、郡役所だって一里半もあるので
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“手習(手習い)”の解説
手習い(てならい)とは、毛筆で仮名や漢字を書く練習をすること。「手」とは手跡、すなわち筆跡のことである。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“手習”で始まる語句
手習子
手習机
手習草紙
手習師匠
手習児
手習傍輩
手習指南所