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真先
ふりがな文庫
“真先”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞先
読み方
割合
まっさき
84.8%
まつさき
7.6%
まっさ
4.3%
まさき
1.1%
まツさき
1.1%
マツサキ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっさき
(逆引き)
真先
(
まっさき
)
に来たのは白い革の
旅行鞄
(
トランク
)
で、それがあちこち
擦
(
す
)
り剥けているところは、旅に出たのは今度が初めてではないぞといわんばかりだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
真先(まっさき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まつさき
(逆引き)
時
(
とき
)
に、
真先
(
まつさき
)
に、
一朶
(
いちだ
)
の
桜
(
さくら
)
が
靉靆
(
あいたい
)
として、
霞
(
かすみ
)
の
中
(
なか
)
に
朦朧
(
もうろう
)
たる
光
(
ひかり
)
を
放
(
はな
)
つて、
山懐
(
やまふところ
)
に
靡
(
なび
)
くのが、
翌方
(
あけがた
)
の
明星
(
みやうじやう
)
見
(
み
)
るやう、
巌陰
(
いはかげ
)
を
出
(
で
)
た
目
(
め
)
に
颯
(
さつ
)
と
映
(
うつ
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真先(まつさき)の例文をもっと
(7作品)
見る
まっさ
(逆引き)
ノズドゥリョフもそういう奇妙な料簡の持主であった。誰か特に彼と親しくなる者があると、
真先
(
まっさ
)
きに彼はその男に恥をかかせる。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
真先(まっさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
まさき
(逆引き)
真先
(
まさき
)
にはむかしながらの巻毛の
大仮髪
(
おおかずら
)
をかぶりたる
舎人
(
とねり
)
二人、ひきつづいて王妃両陛下、ザックセン、マイニンゲンのよつぎの君夫婦、ワイマル、ショオンベルヒの両公子
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
真先(まさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
まツさき
(逆引き)
私
(
わし
)
は
真先
(
まツさき
)
に
出会
(
でツくわ
)
した
時
(
とき
)
は
笠
(
かさ
)
を
被
(
かぶ
)
つて
竹杖
(
たけづゑ
)
を
突
(
つ
)
いたまゝはツと
息
(
いき
)
を
引
(
ひ
)
いて
膝
(
ひざ
)
を
折
(
を
)
つて
坐
(
すわ
)
つたて。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真先(まツさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
マツサキ
(逆引き)
池蔵ハ此頃八度の戦
段
(
ダン
)
〻軍功もこれあり、此頃長州ニては
遊撃軍
(
イウゲキグン
)
参謀
(
サンボヲ
)
(はかりごとにあづかる人)と申ものニなり、其勇気ありて諸軍をはげまし候事故、もの見の
役
(
ヤク
)
をかね一軍四百人の
真先
(
マツサキ
)
ニ進ミて
続 手紙:05 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応元年夏、坂本乙女あて)
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
真先(マツサキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
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