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あくるとし
ふりがな文庫
“あくるとし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翌年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌年
(逆引き)
その
年
(
とし
)
も
暮
(
く
)
れ、
翌年
(
あくるとし
)
になると、
不思議
(
ふしぎ
)
に
運
(
うん
)
がめぐってきました。
汽車
(
きしゃ
)
がこの
村
(
むら
)
を
通
(
とお
)
って、
停車場
(
ていしゃじょう
)
が
近
(
ちか
)
くに
建
(
た
)
つといううわさがたつと、
急
(
きゅう
)
にあたりが
景気
(
けいき
)
づきました。
くわの怒った話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
次第次第に
間遠
(
まどほ
)
になり、三日五日の間、それより七日十日の間をへだたり、はじめの程は聞く人も多くありて何の心もなかりけるが、後々は自然とおそろしくなりて、
翌年
(
あくるとし
)
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
芭蕉
(
ばしょう
)
に実が
結
(
な
)
ると
翌年
(
あくるとし
)
からその幹は枯れてしまう。竹も同じ事である。動物のうちには子を生むために生きているのか、死ぬために子を生むのか解らないものがいくらでもある。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あくるとし(翌年)の例文をもっと
(14作品)
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