“あくるとし”の漢字の書き方と例文
語句割合
翌年100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとしれ、翌年あくるとしになると、不思議ふしぎうんがめぐってきました。汽車きしゃがこのむらとおって、停車場ていしゃじょうちかくにつといううわさがたつと、きゅうにあたりが景気けいきづきました。
くわの怒った話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
次第次第に間遠まどほになり、三日五日の間、それより七日十日の間をへだたり、はじめの程は聞く人も多くありて何の心もなかりけるが、後々は自然とおそろしくなりて、翌年あくるとし
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
芭蕉ばしょうに実がると翌年あくるとしからその幹は枯れてしまう。竹も同じ事である。動物のうちには子を生むために生きているのか、死ぬために子を生むのか解らないものがいくらでもある。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)