“翌月”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よくげつ42.9%
あくるつき42.9%
よくつき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お富は若草わかぐさと改名して、翌月よくげつの宵節句から出ましたが、突出しの夜から伊之助はお富の若草を揚げましたが、初会惚れ処ではないのでございます
禿げ上つた額をでながら一流の皮肉で納まつてゐるが、時折店の註文帳を調べてみて、A博士は先頃何とかいふ本を取寄せたと思つたら、それが直ぐ論文になつて翌月あくるつきの雑誌に出たとか
図らずお柳の懐妊の年月ねんげつが分ったので、幸兵衛が龜甲屋へ出入を初めた年月としつきたゞすと、懐妊した翌月よくつきでありますから、長二は幸兵衛のたねでない事は明白でございますが
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)