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あくるつき
ふりがな文庫
“あくるつき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翌月
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌月
(逆引き)
禿げ上つた額を
撫
(
な
)
でながら一流の皮肉で納まつてゐるが、時折店の註文帳を調べてみて、A博士は先頃何とかいふ本を取寄せたと思つたら、それが直ぐ論文になつて
翌月
(
あくるつき
)
の雑誌に出たとか
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
翌月
(
あくるつき
)
、
二度目
(
にどめ
)
の
時
(
とき
)
に、それでも
氣絶
(
きぜつ
)
はしませんでございました。そして、
仙人
(
せんにん
)
の
持
(
も
)
ちましたのは
針
(
はり
)
ではありません、
金
(
きん
)
の
管
(
くだ
)
で、
脈
(
みやく
)
へ
刺
(
さ
)
して、
其
(
そ
)
の
管
(
くだ
)
から
生血
(
いきち
)
を
吸
(
す
)
はれるつて
事
(
こと
)
を
覺
(
おぼ
)
えたのです。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
霞ヶ関の義挙が世を震動させたのは柳まつりの
翌月
(
あくるつき
)
であった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(3作品)
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