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翌月
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あくるつき
ふりがな文庫
“
翌月
(
あくるつき
)” の例文
禿げ上つた額を
撫
(
な
)
でながら一流の皮肉で納まつてゐるが、時折店の註文帳を調べてみて、A博士は先頃何とかいふ本を取寄せたと思つたら、それが直ぐ論文になつて
翌月
(
あくるつき
)
の雑誌に出たとか
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
翌月
(
あくるつき
)
、
二度目
(
にどめ
)
の
時
(
とき
)
に、それでも
氣絶
(
きぜつ
)
はしませんでございました。そして、
仙人
(
せんにん
)
の
持
(
も
)
ちましたのは
針
(
はり
)
ではありません、
金
(
きん
)
の
管
(
くだ
)
で、
脈
(
みやく
)
へ
刺
(
さ
)
して、
其
(
そ
)
の
管
(
くだ
)
から
生血
(
いきち
)
を
吸
(
す
)
はれるつて
事
(
こと
)
を
覺
(
おぼ
)
えたのです。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
霞ヶ関の義挙が世を震動させたのは柳まつりの
翌月
(
あくるつき
)
であった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“翌月”の意味
《名詞》
翌月(よくげつ、よくつき)
基準とした月の次の月。
(出典:Wiktionary)
翌
常用漢字
小6
部首:⽻
11画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“翌”で始まる語句
翌
翌日
翌朝
翌年
翌晩
翌々日
翌暁
翌々年
翌夜
翌方