“国交際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こっこうさい50.0%
こくこうさい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墺地利オーストリアとの戦争、又アルサス、ローレンスの事なども国交際こっこうさいの問題として、いずれ後年には云々の変乱が生ずるであろうなんとうことは朝野ちょうや政通せいつうの予言する所で
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
露政府の厚遇国交際こっこうさいの談判は右の通りに水臭みずくさい次第であるが、使節に対するわたくしの待遇はうでない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
もとより今日のごとき国交際こくこうさい関係かんけいあるに非ざれば、大抵たいていのことは出先でさきの公使に一任し、本国政府においてはただ報告ほうこくを聞くにとどまりたるそのおもむき