“交際振”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つきあいぶり50.0%
つきあひぶり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三千代の兄と云うのはむし豁達かったつな気性で、懸隔てのない交際振つきあいぶりから、友達にはひどく愛されていた。ことに代助はその親友であった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
三千代のあにと云ふのはむしろ豁達な気性で、懸隔かけへだてのない交際振つきあひぶりから、友達ともだちにはひどく愛されてゐた。ことに代助は其親友であつた。此あには自分が豁達である丈に、妹の大人おとなしいのを可愛かあいがつてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)