“犯罪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんざい71.4%
つみ14.3%
クライム14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おばあさんのこう言うのを聞いて、わたしはとにかく自分にもつみがある。いやすくなくともゼルビノの犯罪はんざい責任せきにんがあると感じた。そこでわたしはかけ出した。
愛情の悲劇にたいしては、彼女たちは、ただ同情するだけで、そうした人たちが犯罪つみを犯した時でさえ、義憤を感じるようなことは決してありませんでした。
寡婦 (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
証拠以上に出た断定は、誤謬ごびゅうと云うだけでは済まされない、むしろ犯罪クライムである——と。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)