“はんざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
犯罪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年しょうねん不思議ふしぎ犯罪はんざいとして、このはなしは、いまだにこのまちのこっています。
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
署長しよちやう顏付かほつきべつつたとかおもつて、んでもれはまち重大ぢゆうだい犯罪はんざい露顯あらはれたのでれを至急しきふ報告はうこくするのであらうなどとめて、しきりにれがになつてならぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あるいは議論が次第に高じて来て、罵詈讒謗ばりざんぼうに終ったかも知れない。あらゆる犯罪はんざいの多い米国のことであるから、数百の人の集まったときには随分不体裁ふていさいはあり得ることである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)