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不体裁
ふりがな文庫
“不体裁”のいろいろな読み方と例文
旧字:
不體裁
読み方
割合
ふていさい
71.4%
ざまのな
14.3%
ふしだら
7.1%
ぶていさい
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふていさい
(逆引き)
けれどもその大部分は支那のクーリーで、一人見ても
汚
(
きた
)
ならしいが、二人寄るとなお見苦しい。こうたくさん
塊
(
かたま
)
るとさらに
不体裁
(
ふていさい
)
である。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不体裁(ふていさい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ざまのな
(逆引き)
癇張声
(
かんばりごえ
)
に胆を冷やしてハッと思えばぐゎらり
顛倒
(
てんどう
)
、
手桶
(
ておけ
)
枕に立てかけありし張物板に、我知らず一足二足踏みかけて踏み
覆
(
かえ
)
したる
不体裁
(
ざまのな
)
さ。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
不体裁(ざまのな)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふしだら
(逆引き)
津田に
嫁
(
とつ
)
いで以後、かつてこんな
不体裁
(
ふしだら
)
を夫に見せた
覚
(
おぼえ
)
のない彼女は、その夫が今自分と同じ
室
(
へや
)
の中に寝ていないのを見て、ほっと一息した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不体裁(ふしだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぶていさい
(逆引き)
今日のりきみは身を
損
(
そん
)
じ
愚弄
(
ぐろう
)
を
招
(
まね
)
くの
媒
(
なかだち
)
たるを知り、早々にその座を切上げて
不体裁
(
ぶていさい
)
の跡を収め、下士もまた上士に対して
旧怨
(
きゅうえん
)
を思わず、
執念
(
しゅうねん
)
深きは婦人の心なり
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
不体裁(ぶていさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
裁
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
体裁
体裁屋
不動体
不変体
不躰裁
不體裁
体不予
体裁好
体裁家
体裁悪
“不体裁”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
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三遊亭円朝
福沢諭吉
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江戸川乱歩
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永井荷風
海野十三