“責任”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せきにん88.9%
せき3.7%
せめ3.7%
つとめ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塾(じゆく)は家族的(かぞくてき)の組織(そしき)であるから各人(かくじん)共同(きようどう)の物(もの)である、塾生(じゆくせい)は此處(こゝ)を自分(じぶん)の家(いへ)と心得(こゝろえ)て何事(なにごと)も自分(じぶん)に責任(せきにん)を持(も)つて遣(や)らねばなりません。
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)
町(まち)の小學校(せうがつかう)の校長(かうちやう)をしてゐた彼女(かのぢよ)の夫(をつと)は、一年間(ねんかん)肺(はい)を病(や)んで、そして二人(ふたり)の子供(こども)を若(わか)い妻(つま)の手許(てもと)に遺(のこ)したまゝ死(し)んでいつた。殘(のこ)つたものは彼女(かのぢよ)の重(おも)い責任(せき)と、極(ごく)僅(わづ)かな貯(たくは)へとだけであつた。
悔 (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
蔵の中に隠れ住むことにさえ責任(せめ)を感じ、家の名誉と、愛する妻の幸福のために、今度こそ本当に、帰らぬ旅へ出て行こうと決心し、愛し愛し愛し抜いている妻の、俤を備えている代首
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
又八のおばばは、おれを仇(かたき)の何のと罵(ののし)ったが、おれは、又八の消息(たより)をあのおふくろへ告げることが、自分の責任(つとめ)だ、友達の信義だ、そう思ったからこそ、山木戸をむりに越え、村へ帰って来たのだ。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)