“ルポルタージュ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
記録文学40.0%
報告20.0%
報告文学20.0%
報告芸術20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一九四九年のこのごろ、ジャーナリズムの上では記録文学ルポルタージュ流行がはじまっている。
正直な、客観的観察とその報告ルポルタージュしか、そこにある現実をつたえにくい。小説化すことは、危険をもっている。
スケッチや報告文学ルポルタージュをかくことから導いているプロレタリア文学の方法は、この意味で文化の現実に即し、新たな文化のヒューマニズムに立っているのである。
イデオロギッシュで、報告芸術ルポルタージュの理論をそのまま実際に移そうとしている。「製鉄所」が代表的だ。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)