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人脚
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ひとあし
ふりがな文庫
“
人脚
(
ひとあし
)” の例文
そうして
水天宮
(
すいてんぐう
)
前の大きな四つ
辻
(
つじ
)
を
鎧橋
(
よろいばし
)
の方に向いて曲ると、いくらか
人脚
(
ひとあし
)
が薄くなったので、頬を抑えながら後から黙って
蹤
(
つ
)
いて来たお宮を待って肩を並べながら
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
同時に、どやどや
往来
(
ゆきき
)
する
人脚
(
ひとあし
)
に乱れて二人は、もう並んではいません。私と軽い
巴
(
ともえ
)
になって、
立停
(
たちどま
)
りましたので。……何の秘密も、不思議もない。——これが約束をした当日の
同伴
(
つれ
)
なので。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“人”で始まる語句
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人間
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