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媢嫉
ふりがな文庫
“媢嫉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうしつ
60.0%
ばうしつ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうしつ
(逆引き)
求めて得なければ天命に帰してしまい、求めて
得
(
う
)
れば
則
(
すなわ
)
ちその人を
媢嫉
(
ぼうしつ
)
する。そうでもしなければ
自
(
みずか
)
ら慰める事が出来ない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
畢竟
(
ひっきょう
)
偏狭
媢嫉
(
ぼうしつ
)
は執着の半面であるとすれば、これは芸術と科学の愛がいかに人の心の奥底に深く食い入る性質のものであるかを示すかもしれない。
科学者と芸術家
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
媢嫉(ぼうしつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ばうしつ
(逆引き)
そこで
媢嫉
(
ばうしつ
)
の念禁じ難く、兄弟姉妹の縁に連なる良兼貞盛良正等の力を
併
(
あは
)
せて将門を殺さうとし、一面国香良正等は之を好機とし、将門を滅して相馬の
夥
(
おびただ
)
しい田産を押収せんとしたのである。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
とどろきわたる
媢嫉
(
ばうしつ
)
のいけすのなかにはねまはる
羽
(
はね
)
のある魚は
藍色の蟇
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
媢嫉(ばうしつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
媢
部首:⼥
12画
嫉
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
“媢嫉”で始まる語句
媢嫉猜忌
検索の候補
媢嫉猜忌
“媢嫉”のふりがなが多い著者
大手拓次
二葉亭四迷
幸田露伴
寺田寅彦