“ばうしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
媢嫉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで媢嫉ばうしつの念禁じ難く、兄弟姉妹の縁に連なる良兼貞盛良正等の力をあはせて将門を殺さうとし、一面国香良正等は之を好機とし、将門を滅して相馬のおびただしい田産を押収せんとしたのである。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
とどろきわたる媢嫉ばうしつのいけすのなかにはねまはるはねのある魚は
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)