トップ
>
弾手
ふりがな文庫
“弾手”の読み方と例文
読み方
割合
ひきて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきて
(逆引き)
日本人が西洋の楽器を取ってならす事はならすが音楽にならぬと云うのはつまり
弾手
(
ひきて
)
の情が単調で狂すると云う事がないからで
根岸庵を訪う記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
十勝の山奥に来て薩摩琵琶とは、思いかけぬ
豪興
(
ごうきょう
)
である。
弾手
(
ひきて
)
は
林学士
(
りんがくし
)
が部下の
塩田君
(
しおだくん
)
、
鹿児島
(
かごしま
)
の
壮士
(
そうし
)
。何をと問われて、取りあえず「
城山
(
しろやま
)
」を
所望
(
しょもう
)
する。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かの
香港
(
ホンコン
)
へ志し給ふ若き人達の中よりも
弾手
(
ひきて
)
歌ひ手の
代
(
かは
)
る
代
(
がは
)
る
出
(
い
)
で
候
(
さふら
)
ひしは物優しき限りに覚え申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
弾手(ひきて)の例文をもっと
(7作品)
見る
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“弾”で始まる語句
弾
弾丸
弾機
弾正
弾劾
弾条
弾力
弾痕
弾薬盒
弾煙
検索の候補
手榴弾
手擲弾
手投弾
“弾手”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
与謝野寛
徳冨蘆花
長谷川時雨
薄田泣菫
与謝野晶子
寺田寅彦