“弾劾”の読み方と例文
読み方割合
だんがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし貢を納めるのがいい、とイエス様が言われたなら、パリサイ派の者がイエスを非難し、彼をば非愛国者として民衆の前に弾劾だんがいしよう。
王侍御を弾劾だんがいしてはかえって危険であると思って、弾劾することはとうとうやめてしまい、それから王侍御に交際を求めていくようになった。
小翠 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
信雄の無節操むせっそう弾劾だんがいし、出し抜かれて、窮地に立った徳川方の立場を——また天下への面目をどうするか——と、みな悲涙をたたえて憤慨ふんがいした。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)