“弾薬盒”の読み方と例文
読み方割合
だんやくごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銃も、背嚢も、実弾の這入っている弾薬盒だんやくごうも浦潮まで持って行くだけであとは必要がなくなるのだ。とうとう本当にいのちを拾ったのだ。
氷河 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
ジャン・ヴァルジャンは弾丸をこめた銃と弾薬のいっぱいはいった弾薬盒だんやくごうとを携えていた。彼は市場町の方へ進んでいった。
居酒屋の中からびんを入れるかごを取り、防寨ぼうさいの切れ目から外に出て、角面堡かくめんほうすそで殺された国民兵らの弾薬盒だんやくごうから、中にいっぱいつまってる弾薬を取っては