銃も、背嚢も、実弾の這入っている弾薬盒も浦潮まで持って行くだけであとは必要がなくなるのだ。とうとう本当にいのちを拾ったのだ。
ジャン・ヴァルジャンは弾丸をこめた銃と弾薬のいっぱいはいった弾薬盒とを携えていた。彼は市場町の方へ進んでいった。
一つの弾薬盒が空になり、ひとりの戦士がたおれても、もはやそれを補充すべき道はない。
“弾薬盒”の解説
弾薬盒(だんやくごう)は、小銃の弾薬を携帯するための小型の箱(盒)である。弾盒とも呼ばれる。この言葉は明治時代の建軍時に日本陸軍が造語したもので、日本海軍では火縄銃の弾入れを指す語だった胴乱(どうらん)という呼び方がそのまま使われた。また、日本陸軍でも昭和に入ってからは単に弾入れという表現が広く使われるようになった。
英語では布製のものや小銃以外の弾薬を収める容器も含めてAmmo pouch、Ammunition pouchなどと呼ばれる。また、自衛隊では弾倉を収納する布製の袋を弾入れと呼称している。
(出典:Wikipedia)
英語では布製のものや小銃以外の弾薬を収める容器も含めてAmmo pouch、Ammunition pouchなどと呼ばれる。また、自衛隊では弾倉を収納する布製の袋を弾入れと呼称している。
(出典:Wikipedia)