トップ
>
𣠽
ふりがな文庫
“𣠽”の読み方と例文
読み方
割合
つか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つか
(逆引き)
その、美少女の左の胸のふくらみの下には、
何時
(
いつ
)
刺されたのか、白い
𣠽
(
つか
)
のついた
匕首
(
あいくち
)
が一本、無気味な刃を
衂
(
ちぬら
)
して突刺っているのだ。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
熱湯を浴びた
二人
(
ふたり
)
が先に、
𣠽
(
つか
)
に手を掛けた刀をも抜かずに、座敷から縁側へ、縁側から庭へ逃げた。跡の一人も続いて逃げた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
『おお‼』清水は突き出されたその短剣の
𣠽
(
つか
)
に目をやると、うめいた。其処には白く、菊花を彫った象牙の飾りが嵌められていたのである……
象牙の牌
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
𣠽(つか)の例文をもっと
(12作品)
見る
𣠽
部首:⽊
23画
“𣠽”を含む語句
剣𣠽
山𣠽
𣠽上
“𣠽”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
尾崎紅葉
ヴィクトル・ユゴー
ギルバート・キース・チェスタートン
作者不詳
渡辺温
蘭郁二郎
谷崎潤一郎
森鴎外
芥川竜之介