“衂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちぬ72.2%
じっ5.6%
ちぬら5.6%
5.6%
はなぢ5.6%
5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“衂”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 教育 > 教育4.3%
社会科学 > 社会 > 社会学3.0%
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ドタドタドタという足音が、嵐のようにくずれ去る、御方はちぬられた小太刀を振って一散に追いかけ斬りかけて行った。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
正直者の虎之助は、二言なく、顔をあかめていた。脇坂甚内も、すでに槍の穂をちぬり、敵の一首級は腰にくくっていたのである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
出血死は第二週に少数例が観察された。突然じっ血、吐血、下血、創傷再出血を起こして死亡した。これは還流血液中の血小板が破壊され、出血性素因を生じたものと思われる。兎での実験がある。
長崎の鐘 (新字新仮名) / 永井隆(著)
その、美少女の左の胸のふくらみの下には、何時いつ刺されたのか、白い𣠽つかのついた匕首あいくちが一本、無気味な刃をちぬらして突刺っているのだ。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
気の短い重太郎はう一刻も猶予はならぬ、仇の血をるべき洋刃ないふ把出とりだして、彼はにわか身繕みづくろいした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
檳「おお、大変なはなぢですぜ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
シカアレ、御辺ノ情ニ対シテ、ク弓ナク、御辺ノ恩ニ向ツテヌルヤイバナシ。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)