ちぬら)” の例文
その、美少女の左の胸のふくらみの下には、何時いつ刺されたのか、白い𣠽つかのついた匕首あいくちが一本、無気味な刃をちぬらして突刺っているのだ。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)