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衂
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ちぬら
ふりがな文庫
“
衂
(
ちぬら
)” の例文
その、美少女の左の胸のふくらみの下には、
何時
(
いつ
)
刺されたのか、白い
𣠽
(
つか
)
のついた
匕首
(
あいくち
)
が一本、無気味な刃を
衂
(
ちぬら
)
して突刺っているのだ。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
衂
部首:⾎
9画