永井隆
1908.02.03 〜 1951.05.01
著者としての作品一覧
この子を残して(新字新仮名)
読書目安時間:約3時間23分
永井博士一家(写真右より誠一さん、博士、茅野さん) 浦上天主堂の廃墟にたつ誠一、茅野兄弟。 うとうとしていたら、いつの間に遊びから帰ってきたのか、カヤノが冷たいほほを私のほほにくっ …
読書目安時間:約3時間23分
永井博士一家(写真右より誠一さん、博士、茅野さん) 浦上天主堂の廃墟にたつ誠一、茅野兄弟。 うとうとしていたら、いつの間に遊びから帰ってきたのか、カヤノが冷たいほほを私のほほにくっ …
長崎の鐘(新字新仮名)
読書目安時間:約2時間11分
昭和二十年八月九日の太陽が、いつものとおり平凡に金比羅山から顔を出し、美しい浦上は、その最後の朝を迎えたのであった。川沿いの平地を埋める各種兵器工場の煙突は白煙を吐き、街道をはさむ …
読書目安時間:約2時間11分
昭和二十年八月九日の太陽が、いつものとおり平凡に金比羅山から顔を出し、美しい浦上は、その最後の朝を迎えたのであった。川沿いの平地を埋める各種兵器工場の煙突は白煙を吐き、街道をはさむ …
ロザリオの鎖(新字新仮名)
読書目安時間:約3時間35分
長崎の野に廃人の身を横たえてから二年余り、知る人知らぬお方のお祈りと励ましの力によって細々ながら生命をつないで来たが、その間に書いたり口述したりした短文を式場博士がまとめて出版して …
読書目安時間:約3時間35分
長崎の野に廃人の身を横たえてから二年余り、知る人知らぬお方のお祈りと励ましの力によって細々ながら生命をつないで来たが、その間に書いたり口述したりした短文を式場博士がまとめて出版して …