“金眼”の読み方と例文
読み方割合
きんめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そこで、そのなくしたとかいう猫の児はなんだ。金眼きんめか銀眼か、それとも尻尾しっぽが二、三本あるとでもいうのか」
半七捕物帳:17 三河万歳 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
すぐれて大きな美しい金眼きんめと、神経質にヒク/\うごめく鼻が附いてゐた。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
すぐれて大きな美しい金眼きんめと、神経質にヒク/\うごめく鼻が附いてゐた。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)