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かなつぼまなこ
ふりがな文庫
“かなつぼまなこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金壺眼
92.0%
鉄壺眼
4.0%
金壷眼
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金壺眼
(逆引き)
直行は又その辛し、恨し、悲しとやうの情に堪へざらんとする満枝が顔をば、
窃
(
ひそか
)
に
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
の一角を
溶
(
とろか
)
しつつ
眺入
(
ながめい
)
るにぞありける。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かなつぼまなこ(金壺眼)の例文をもっと
(23作品)
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鉄壺眼
(逆引き)
……古本
漁
(
あさ
)
りに留守の様子は知ってるけれど、
鉄壺眼
(
かなつぼまなこ
)
が光っては、と
跼
(
しゃが
)
むわ、首を伸ばすわで、幸いあいてる腰窓から
窺
(
うかが
)
って、大丈夫。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と太い声で、右の
洋冊
(
ようしょ
)
を横縦に。その
鉄壺眼
(
かなつぼまなこ
)
で……無論読めない。貫目を引きつつ、膝のめりやすを
溢出
(
はみだ
)
させて
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かなつぼまなこ(鉄壺眼)の例文をもっと
(1作品)
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金壷眼
(逆引き)
外から
硝子扉
(
ガラスど
)
にぴったり寄添って、
蓬々
(
ぼうぼう
)
に伸びあがった髯面を突出しながら、憔悴しきった
金壷眼
(
かなつぼまなこ
)
で、きょろきょろとおびえるように屋内を見廻していたが、直ぐに立上った女の視線にぶつかると
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
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