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鯱鉾
ふりがな文庫
“鯱鉾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃちほこ
64.3%
しやちほこ
28.6%
しゃちこ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃちほこ
(逆引き)
その楠の板は木目が雲のようになっておりまして、その上に芳流閣の金の
鯱鉾
(
しゃちほこ
)
と青い瓦とが本物のように切りつけられておりました。
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鯱鉾(しゃちほこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
しやちほこ
(逆引き)
「待ちなよ、そんな荒つぽいことをしちやならねえ。この平次を鬼のやうな人間と思ひ込んで
鯱鉾
(
しやちほこ
)
張つてゐるんだ、丁寧に通すが宜い」
銭形平次捕物控:165 桐の極印
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鯱鉾(しやちほこ)の例文をもっと
(4作品)
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しゃちこ
(逆引き)
やがて彼が玄関の方へ廻ると、
鯱鉾
(
しゃちこ
)
ばって出迎えるポウルの
扉
(
ドア
)
を開ける音や、帰着した公爵が、「ア御苦労々々今戻った」という声が聞えた。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
鯱鉾(しゃちこ)の例文をもっと
(1作品)
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“鯱鉾(
鯱
)”の解説
鯱(しゃち)は、姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物。また、それを模した主に屋根に使われる装飾・役瓦の一種である。一字で鯱(しゃちほこ)・鯱鉾とも書かれる。江戸時代の百科事典『和漢三才図会』では魚虎(しゃちほこ)と表記されている。
(出典:Wikipedia)
鯱
漢検1級
部首:⿂
19画
鉾
漢検準1級
部首:⾦
14画
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