“しゃちほこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
48.0%
鯱鉾36.0%
逆鉾4.0%
魚虎4.0%
鯱鋒4.0%
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下には松に囲まれた石垣を控え、上にはお城の建物がそびえ、しゃちほこった屋根から、空を飛ぶ鳥に至るまで、よくも上手に織り出したものと思います。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それはかのかき木金助ききんすけ紙鳶たこに乗って、名古屋の城の金の鯱鉾しゃちほこを盗むという事実を仕組んだもので、鬼太郎君は序幕と三幕目を書いた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
三階へ行ってみると、表の窓際に床をとって寝ていた春江が、仰向あおむけに白い胸を高くそびやかして死んでいた。その左の乳下には一本の短刀が垂直にあま逆鉾しゃちほこのような形に見えた。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
金の魚虎しゃちほこは墺国の博覧会につぎ出したれども、自国の金星の日食に、一人の天文学者なしとは不外聞ふがいぶんならずや。
学者安心論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
の馬は何故彼様ああく言う事を聞くのだろう。余程稽古しなくちゃの女のように輪の内を脱けられまい。丁度乃公ぐらいの年恰好の子が親爺の頭の上で鯱鋒しゃちほこ立をしたっけ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しゃちほこうお木にのぼる青葉山わたりやぐらの牛込うしごめもん