“しゃちほこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
52.4%
鯱鉾33.3%
逆鉾4.8%
魚虎4.8%
4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあ、待っていろ、女はあとでイヤというほど見せてやるから、もう少し念入りに、あの金のしゃちほこを見て置け、百」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
天下の城のしゃちほこの代りに、満蒙露西亜ロシアの夕焼雲を横目ににらんで生れたんだ。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
鯱鉾しゃちほこだちをしたってわかるこッちゃァあるめえて。——ふふふ。もうひとつかみ、あたらしいこいつをいれ
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
その楠の板は木目が雲のようになっておりまして、その上に芳流閣の金の鯱鉾しゃちほこと青い瓦とが本物のように切りつけられておりました。
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その左の乳下には一本の短刀が垂直にあま逆鉾しゃちほこのような形に見えた。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
金の魚虎しゃちほこは墺国の博覧会につぎ出したれども、自国の金星の日食に、一人の天文学者なしとは不外聞ふがいぶんならずや。
学者安心論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
しゃちほこうお木にのぼる青葉山わたりやぐらの牛込うしごめもん