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しゃちほこ
ふりがな文庫
“しゃちほこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鯱
48.0%
鯱鉾
36.0%
逆鉾
4.0%
魚虎
4.0%
鯱鋒
4.0%
鱐
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯱
(逆引き)
下には松に囲まれた石垣を控え、上にはお城の建物が
聳
(
そび
)
え、
鯱
(
しゃちほこ
)
を
有
(
も
)
った屋根から、空を飛ぶ鳥に至るまで、よくも上手に織り出したものと思います。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
しゃちほこ(鯱)の例文をもっと
(12作品)
見る
鯱鉾
(逆引き)
それはかの
柿
(
かき
)
の
木金助
(
ききんすけ
)
が
紙鳶
(
たこ
)
に乗って、名古屋の城の金の
鯱鉾
(
しゃちほこ
)
を盗むという事実を仕組んだもので、鬼太郎君は序幕と三幕目を書いた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しゃちほこ(鯱鉾)の例文をもっと
(9作品)
見る
逆鉾
(逆引き)
三階へ行ってみると、表の窓際に床をとって寝ていた春江が、
仰向
(
あおむ
)
けに白い胸を高く
聳
(
そびや
)
かして死んでいた。その左の乳下には一本の短刀が垂直に
突
(
つ
)
っ
立
(
た
)
ち
天
(
あま
)
の
逆鉾
(
しゃちほこ
)
のような形に見えた。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しゃちほこ(逆鉾)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
魚虎
(逆引き)
金の
魚虎
(
しゃちほこ
)
は墺国の博覧会に
舁
(
か
)
つぎ出したれども、自国の金星の日食に、一人の天文学者なしとは
不外聞
(
ふがいぶん
)
ならずや。
学者安心論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しゃちほこ(魚虎)の例文をもっと
(1作品)
見る
鯱鋒
(逆引き)
彼
(
あ
)
の馬は何故
彼様
(
ああ
)
能
(
よ
)
く言う事を聞くのだろう。余程稽古しなくちゃ
彼
(
あ
)
の女のように輪の内を脱けられまい。丁度乃公ぐらいの年恰好の子が親爺の頭の上で
鯱鋒
(
しゃちほこ
)
立をしたっけ。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
しゃちほこ(鯱鋒)の例文をもっと
(1作品)
見る
鱐
(逆引き)
鱐
(
しゃちほこ
)
の
魚
(
うお
)
木にのぼる青葉山わたりやぐらの
牛込
(
うしごめ
)
の
門
(
もん
)
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しゃちほこ(鱐)の例文をもっと
(1作品)
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