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しゃち
ふりがな文庫
“しゃち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鯱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯱
(逆引き)
「それがわからないのだ。角があると言いましたね、鯨ではない。
鯱
(
しゃち
)
、
鮫
(
さめ
)
でもあるまい。
鮪
(
まぐろ
)
でもなかろう——はて」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うっかりしていて、最初船長がそれを
発見
(
みつ
)
けた時には、もうその船は
鯱
(
しゃち
)
のような素早さで、鯨群に肉迫していた。
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
見ると、女が突然に
鯱
(
しゃち
)
こばって、口を歪めて両手で喉を掻きむしりながら、はや
呼吸
(
いき
)
を引取るところだった。
見開いた眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
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“しゃち”の意味
《名詞》
しゃち【鯱】
哺乳綱クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科に属する水棲動物。
伝説上の動物で姿は魚で頭は虎、尾鰭は常に空を向いて、背中には幾重もの鋭い棘を持っている想像上の動物。
(出典:Wiktionary)
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