“さかほこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逆鉾83.3%
逆鋒16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ、常陸山、梅ヶ谷、大砲、朝潮、逆鉾さかほことこの五力士のそれぞれの濃厚な独自な個性の対立がいかにも当時の大相撲を多彩なものにしていたことだけは間違いない事実であった。
相撲 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
三光稲荷の夏祭は津島祭の逆鉾さかほこ舟——一年十二ヶ月は三百六十五の提灯ちょうちんを山と飾った華麗と涼味とを極めた囃子はやし舟である——にならって、これもおなじく水の祭が極彩色ごくさいしきでと町長の話であった。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
逆鋒さかほこですが、山へ登たのは田中吉兵衛さんと龍馬と私と三人でした。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)