“骨灰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こつばい50.0%
こつぱい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ、こんな骨灰こつばいの中を、千尺掘ったからとても、清水の一滴も湧いて出ようはずはない!
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
小説に関する御議論も中々あるらしいやうだ。荒尾君の作などはいつでも骨灰こつぱい軽蔑けなされる、お邸の書斎には沙翁シエークスピーアを初めヂツケンスやサツカレイの全集が飾つてあるさうな。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)