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灰
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ばい
ふりがな文庫
“
灰
(
ばい
)” の例文
井戸の
傍
(
わき
)
を通ると、釣瓶も釣瓶
繩
(
たば
)
も流しに手繰り上げてあツて、其がガラ/\と
干乾
(
ひから
)
びて、其處らに石
灰
(
ばい
)
が薄汚なくこびり付いてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
大博士に
疑問
(
ぎもん
)
をいだく。噴火
係
(
がかり
)
の
職
(
しょく
)
をはがれ、その火山
灰
(
ばい
)
の
土壌
(
どじょう
)
を
耕
(
たがや
)
す。
部下
(
ぶか
)
みな
従
(
したが
)
う。
ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
と、這いながら
焼
(
や
)
け
灰
(
ばい
)
をつかむ。その、苦痛にゆがむ顔のものすごさ!
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“灰”の意味
《名詞》
(はい) 物が燃え尽きたあとに残る粉末。
火山が噴火した際に排出する粒子状の岩石。火山灰。
(出典:Wiktionary)
“灰”の解説
灰(はい)は、草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。
(出典:Wikipedia)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
“灰”を含む語句
灰色
熱灰
灰燼
降灰
灰汁
灰吹
石灰
灰白
灰白色
火山灰
凝灰岩
乱離骨灰
濃灰色
死灰
灰皿
灰塵
懐炉灰
銀灰色
屍灰
灰汁抜
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