“神楽坂下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぐらさかした50.0%
かぐらざかした50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて日の暮(くれ)るまで尋ねあぐんで、——夜あかしの茶飯(ちゃめし)あんかけの出る時刻——神楽坂下(かぐらさかした)、あの牛込見附で、顔馴染だつた茶飯屋に聞くと、其処(そこ)で……覚束ないながら一寸心当りが着いたのである。
夜釣 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
午(ひる)少(すこ)し前(まへ)迄は、ぼんやり雨(あめ)を眺(なが)めてゐた。午飯(ひるめし)を済(す)ますや否や、護謨(ごむ)の合羽(かつぱ)を引き掛けて表へ出た。降(ふ)る中(なか)を神楽坂下(かぐらざかした)迄来(き)て青山(あをやま)の宅(うち)へ電話を掛(か)けた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)