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岡持
ふりがな文庫
“岡持”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おかもち
84.2%
おかも
10.5%
をかもち
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おかもち
(逆引き)
米友はおかしいと思いながら戸をあけると、いつも来る仕出し屋の女が、丸に山を書いた
番傘
(
ばんがさ
)
を
被
(
かぶ
)
って
岡持
(
おかもち
)
を提げて立っています。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
岡持(おかもち)の例文をもっと
(16作品)
見る
おかも
(逆引き)
これも白っぽいなと見ていると、またその後からのはのっぽで白で、
大跨
(
おおまた
)
だ。支那料理のコックででもあるかな。
岡持
(
おかも
)
ちさげて、また
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
岡持(おかも)の例文をもっと
(2作品)
見る
をかもち
(逆引き)
若
(
わか
)
き
心
(
こゝろ
)
には
情
(
なさけ
)
なく
𫁹
(
たが
)
のゆるびし
岡持
(
をかもち
)
に
豆腐
(
おかべ
)
の
露
(
つゆ
)
のしたゝるよりも
不覺
(
そゞろ
)
に
袖
(
そで
)
をやしぼりけん、
兎角
(
とかく
)
に
心
(
こゝろ
)
のゆら/\と
襟
(
ゑり
)
袖口
(
そでぐち
)
のみ
見
(
み
)
らるゝをかてゝ
加
(
くわ
)
へて
此前
(
このまへ
)
の
年
(
とし
)
、
春雨
(
はるさめ
)
はれての
後
(
のち
)
一日
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
岡持(をかもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“岡持(岡持ち)”の解説
岡持ち(おかもち)とは、料理や食器を持ち運ぶ際に用いる箱のこと。かつては田植えあるいは稲刈りといった野外作業の際に用いられた。今日では特に出前に用いられる。
(出典:Wikipedia)
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
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岡
岡惚
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岡引
岡山
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岡崎
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