“おかも”の漢字の書き方と例文
語句割合
岡持100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも白っぽいなと見ていると、またその後からのはのっぽで白で、大跨おおまただ。支那料理のコックででもあるかな。岡持おかもちさげて、また
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
自転車で岡持おかもちを運んで来る若者は遠路をぶつぶつ叱言こごといったが、小初の美貌と、父親がてがう心づけとで、このごろはころころになって、何か新らしく仕込んだ洒落しゃれの一つも披露ひろうしながら
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)