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未聞
ふりがな文庫
“未聞”の読み方と例文
読み方
割合
みもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みもん
(逆引き)
弁護士の話によるとそういうことは前代
未聞
(
みもん
)
のことであり、おそらくは非常に侮辱的なことでもあろうが、訴訟における自分の骨折りが
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
事実、時平が此の大納言の所へ年頭の礼を述べに来るなどゝ云うことは、
嘗
(
かつ
)
て前例がないばかりでなく、前代
未聞
(
みもん
)
の事件と云っても差支えない。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一つ朝に、同じ場所へ三人もの捨て子をするとは、なにごとも日の本一を誇る江戸においても、まさに古今
未曽有
(
みぞう
)
前代
未聞
(
みもん
)
のできごとだったからです。
右門捕物帖:25 卒塔婆を祭った米びつ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
未聞(みもん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“未聞”の意味
《名詞》
まだ聞いたことがないこと。
(出典:Wiktionary)
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“未”で始まる語句
未
未曾有
未練
未亡人
未刻
未明
未来
未來
未熟
未知
検索の候補
前代未聞
“未聞”のふりがなが多い著者
フランツ・カフカ
倉田百三
佐々木味津三
谷崎潤一郎
島崎藤村
菊池寛
吉川英治
太宰治