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未曽有
ふりがな文庫
“未曽有”の読み方と例文
旧字:
未曾有
読み方
割合
みぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぞう
(逆引き)
その細心いたらざるなき注意と、事件にあたってまず周囲の人を完全に
欺
(
だま
)
す俳優的技能とは、まさに前古
未曽有
(
みぞう
)
のものといわれている。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
「あれが事実とすれば
未曽有
(
みぞう
)
の大事だが、あまりに意想外で、とうてい真実とは思えない、なにかの間違いではないのか」
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一つ朝に、同じ場所へ三人もの捨て子をするとは、なにごとも日の本一を誇る江戸においても、まさに古今
未曽有
(
みぞう
)
前代
未聞
(
みもん
)
のできごとだったからです。
右門捕物帖:25 卒塔婆を祭った米びつ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
未曽有(みぞう)の例文をもっと
(12作品)
見る
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
曽
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“未”で始まる語句
未
未曾有
未練
未亡人
未刻
未明
未来
未來
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未知
検索の候補
未曾有
古今未曾有
未有
所有者未定
有閑未亡人
“未曽有”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
牧逸馬
佐々木味津三
山本周五郎
幸田露伴
久生十蘭
岡本綺堂