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銀蛇
ふりがな文庫
“銀蛇”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんだ
(逆引き)
斬
(
や
)
られたと見えて苦しそう、京橋
堤
(
づつみ
)
をタタタタと逃げ
転
(
まろ
)
んできた。と、その影を追い慕って、波を泳いでくるような
銀蛇
(
ぎんだ
)
が見えた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほのめく
短檠
(
たんけい
)
の下に
明皎々
(
めいこうこう
)
と
銀蛇
(
ぎんだ
)
の光を放って、見るから人の生き血に飢えているもののごとき形相でありました。
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
あらい
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
の骨を張り拡げたような
吊子
(
つりこ
)
に、ピアノの鋼線に似た繊条が、細い
銀蛇
(
ぎんだ
)
のくねりのように、厳めしい硝子棒と二本の銅柱に押しあげられて居る。
鼻に基く殺人
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
銀蛇(ぎんだ)の例文をもっと
(10作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥
“銀蛇”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
林不忘
吉川英治
小酒井不木
久生十蘭