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浪裏白跳
ふりがな文庫
“浪裏白跳”の読み方と例文
読み方
割合
ろうりはくちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうりはくちょう
(逆引き)
たいがいは
慄
(
ふる
)
え上がッてしまう。だが、客に化けて乗りこんでいた弟の
浪裏白跳
(
ろうりはくちょう
)
張順が「ふざけるな」と
啖呵
(
たんか
)
をきッて抵抗しかける。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、
浪裏白跳
(
ろうりはくちょう
)
の張順が、その役目を買って出た。——自分の郷里、
潯陽江
(
じんようこう
)
のちかい所に、江南随一というはれもの医者が住んでいる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、その晩のこと、細い水路を
辿
(
たど
)
り抜けてきた一そうの“忍び舟”がある。捕えてみる、これなん味方の一人、
浪裏白跳
(
ろうりはくちょう
)
の張順だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浪裏白跳(ろうりはくちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
跳
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
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