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せなあ
ふりがな文庫
“せなあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兄
50.0%
兄哥
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄
(逆引き)
安政
(
あんせい
)
の
頃
(
ころ
)
本所南割下水
(
ほんじよみなみわりげすゐ
)
に
住
(
す
)
んで、
祿高
(
ろくだか
)
千
石
(
ごく
)
を
領
(
りやう
)
した
大御番役
(
おほごばんやく
)
、
服部式部
(
はつとりしきぶ
)
の
邸
(
やしき
)
へ、
同
(
おな
)
じ
本所林町
(
ほんじよはやしちやう
)
家主惣兵衞店
(
いへぬしそうべゑたな
)
、
傳平
(
でんぺい
)
の
請人
(
うけにん
)
で、
中間
(
ちうげん
)
に
住込
(
すみこ
)
んだ、
上州
(
じやうしう
)
瓜井戸
(
うりゐど
)
うまれの
千助
(
せんすけ
)
と
云
(
い
)
ふ、
年
(
とし
)
二十二三の
兄
(
せなあ
)
で
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せなあ(兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
兄哥
(逆引き)
村
(
むら
)
の
誰
(
たれ
)
にかも
見
(
み
)
せて、
怪
(
あや
)
しさを
唯
(
たゞ
)
潵
(
しぶき
)
の
如
(
ごと
)
く
散
(
ち
)
らさう、と
人
(
ひと
)
に
告
(
つ
)
げぬのでは
無
(
な
)
いけれども、
昼間
(
ひるま
)
さへ、
分
(
わ
)
けて
夜
(
よる
)
に
成
(
な
)
つて、
城
(
じやう
)
ヶ
沼
(
ぬま
)
の
三町四方
(
さんちやうしはう
)
へ
寄附
(
よりつ
)
かうと
言
(
い
)
ふ
兄哥
(
せなあ
)
は
居
(
を
)
らぬ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せなあ(兄哥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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