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師兄
ふりがな文庫
“師兄”の読み方と例文
読み方
割合
にい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にい
(逆引き)
「
嫌
(
いや
)
。……奥さまなんて。ねえ
師兄
(
にい
)
さん、こないだの晩は、おまえといってくれたじゃありませんか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ねえ
師兄
(
にい
)
さんてば。……おちつかないのね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そんなむずかしい法名なんて、わたし呼ばないわ。ただ
師兄
(
にい
)
さんて呼ぶのよ。だって、うちのお
父
(
と
)
っさんは、古いご
門徒
(
もんと
)
でしょ。だから如海兄さんが方丈さまの位置にすわるときなんかも、ずいぶんお世話したものだしさ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
師兄(にい)の例文をもっと
(1作品)
見る
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
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